2016年4月18日月曜日

Vivo Stick / レビュー

最近発売されたスティックPC、 Vivo Stickを購入した。


Vivo Stickは、ASUSのスティックPCだが、去年の発表当時からデザインが良かったので、購入を検討していたガジェット。
正確な発売日が不明で、2月辺りからずっと検索しつづけていたのに、気づいたら発売されていたという…。
ヨドバシカメラのASUSのPCコーナーに行ったら、全く展示も項目もなく、本当に発売されたのか?不安になるほど。

ASUSの店員に聞いたら、発売しているし、在庫もあり。
一応、ASUSのPC製品は全部取り扱うことになっているとのことだが、なぜVivoStickが展示されていないのか、大人の事情というくらいしか分からないが、デモは無くても、確認すれば売ってくれるぞ。

スティックPCは、HDMI接続のTVに差して、電源用のmicroUSBを接続するだけ、ということだが、本当にそれだけでOK。
TVによっては、HDMI端子の形状の問題で直挿しできない場合もあるが(実際そうだった)、
20cmくらいのHDMI延長ケーブルがついているので大丈夫。

起動直後は、何か良からぬ信号が出ているらしく、
TV画面に「読み取れない信号が入力されています」的なメッセージが表示された。
10年ほど前の古い液晶TVだし

初回起動や、WindowsUpdateがあるときの起動は、1分程度掛かるが、その他は、20秒くらいで起動完了。

しばらくして、正常な信号になったらしく、Windows10の初期設定画面が表示された。
自宅メインPCのWindows7の起動も50秒程度かかるから、普通と言えば普通だけど、
もうちょっと早いのを期待していた感はある。

設定するのに、有線マウス無線USBキーボードを繋いだが、これまた問題なく接続
最初からUSBポートが2つ付いているのでかなり使いやすい。
後日、USB1つで無線マウス&無線キーボードの接続も出来た

無線LANの設定もして、ブラウジングも Microsoft Edge で確認。
たまにキーボード入力してから画面に反映されるまで、数秒かかったりする、引っ掛かりが発生したのだが、何が原因か不明。

古い液晶TVに接続したためか、Windows10のフォントが潰れて読めなかったので、システムフォント変更ツールを入れて、メイリオに設定。
後日、PC用液晶モニタに接続したら、綺麗に見えたので、TVによる影響が大きいと思われる。

デザインの最大の特徴である、端子キャップは、使用時に反対側に付けることが可能。
反対側は電源ボタンで、キャップをつけたままで押せるようになっている。
なので、キャップを付けるとき、ほぼ確実に電源ONになるので注意。
(電源供給用microUSBを抜いておこう

電源ボタンに青色LEDが付いていて、キャップを付けても見えるけど、
キャップの分、発光が抑え目になる。

機能的には、スマホでリモート操作ができるという点に注目していたのだが、期待はずれだった。

スマホでVivoを操作するのではなく、Vivoに接続されたマウス&キーボードを操作する感じなので、やっぱりマウスとキーボードは接続してないとダメなようだ。

スマホのミラーリング機能は試してないけど、これで完全に Chromecastは不要になったな…。